Ibrahim Ferrer

昨日今日と東京はとっても良いお天気でした。最近は忙しかったり、いろいろなことがあったのですが、徐々に気持ちが穏やかモードになりました。個人的に、秋は病気のトラウマがあって、心理的には苦手な季節です。しかし、この2日は、そんなことも良いお天気と優しい陽射しで、忘れさせてくれました。

少しゆっくりと散歩する時間がありました。そのときは音楽は聴いてなかったのですが、今になってその様子を思い出して、聴いているCDがIbrahim Ferrer(イブライム・フェレール)のCienfuegos Tiene Su Guaguancoです。この曲は前半と後半で様相が一変するので、付き合いにくいのですが、前半のほのぼのした感じがとても好きです。牧歌的な印象で、音楽が温かく感じます。

後半はアツいですね。いわゆる典型的なCuban musicという感じになります。

Ibrahim Ferrerは数年前に来日し、渋谷のライブを見ました。すごいカッコよかった。残念なことに、すでに亡くなってしまったのですが、来日当時でもすでに相当なおじいさんです。それが、白のスーツで、年齢を感じさせない、情熱的なライブでした。

Buena Vista Social ClubのDVDを見ると、Ibrahimさんはいろいろな苦労をしたのだろうけど、人生を楽しんでいる様子がヒシヒシっと伝わってきます。歌声はとても温かく、しかしキューバ音楽独特のホーンが鳴り響く場面では、声が決して負けることがないのです。これは本当にスゴイ!

続く曲のSilencioはとてもゆったりした曲。これもとっても好きな曲です。なんだかゆったり気分が増幅されてしまうよう。また、明日から頑張ろう。

Buena Vista Social Club Presents Ibrahim Ferrer

Buena Vista Social Club Presents Ibrahim Ferrer




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