Black Sabbath
昨日、まとめ買いしたCDを聴いていました。昨日買った組み合わせは風変わりでした。前に紹介したnoonのアルバムと一緒にBlack Sabbath(ブラック・サバス)をレジに持っていったのです。他にはSex Pistolsのアルバムを買いました。
この間から、暇になったら眺めている本に「ロック・クラシック入門」がある。これは、おおよそ発売後25年を経ったロックを紹介した本。1950年代から、ロックの歴史を紐解いていく本で、非常に興味深い。そして、パラパラとめくって目に留まったのがBlack Sabbathだったのです。
このバンドで、鮮明に思い出すことがあります。高校時代に僕がバンドをやっていたときに、ボーカルの友人がオジー・オズボーンの大ファンだったのです。その友人はバンドの選曲となると、必ずBlack SabbathとかJudas Priestとかのメタル系を持ってきました。ちなみに、彼はとてもいい奴なのですが、歌が得意というよりもシャウトが得意で、歌の部分をどう歌っていたのかは全く記憶がない・・・。
当時は、受け身でしか聴いていなかったBlack Sabbathとオジー・オズボーン。最近聴くと「カッコいい」ではありませんか。曲の構成やコードはいたってシンプルで、その潔さが良いのでしょう。Paranoidという曲が、すかっとして実にカッコいい。
奇しくも、年末の大掃除シーズン。Sabbathをバックにペースもあがり、あっという間に掃除も完了!
オジー・オズボーンと言えば、巷ではオズボーン一家が話題になっているがそちらは見たことがありません。僕にとってのオジーは、エリザベス女王の誕生祝賀ライブ・イベントです。そのイベントでは、ブライアン・メイとか、クラプトンとか、Sirの称号が付いたエルトン・ジョンとか、豪華絢爛と言う他にないメンバーの中に、オジー・オズボーンがいたのです。
彼が、Paranoidを場違いな様子で歌っていたのが印象的で、英国王室の懐の深さを思い知らされました。当然、観客は大興奮。もしかすると、この人はこの手のイベントには欠かせないキャラクターなのかもしれません。
- アーティスト: Black Sabbath
- 出版社/メーカー: Sanctuary
- 発売日: 2004/08/19
- メディア: CD
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- 作者: ロッククラシック研究会
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