Bon Jovi

いよいよ東京ドームのライブが迫ってきました。うちら(僕と嫁)は、30日の初回公演に行ってきます。

熱烈なBon Jovi(ボン・ジョビ)ファンではないのですが、「この人たちを観ないでいるのはないでしょう〜」と思っています。「それなりに盛り上げてくれるはず」という期待を込めて、先行予約の時期に予約して待つこと数か月・・・。

Bon Joviの曲は、ずっと聴いていると飽きる、と思うことが正直あります。いつの間にかBGMと化しているのです。Bon Joviでまったりした直後に、モトリークルーを聴くと、「ああ、これがロックだよね」という感想をいつも嫁と交わしています。

しかし、John Bon Joviの声や歌い方には魅力がありますね。曲を盛り上げていくあたりなどは、ライブでさらに映えるのではないでしょうか。過去にライブに行ったことはないのですが、ライブ向きのバンドであることを願っています。

とっても楽しみなライブなのですが、うちらの共通の知人は、「ええ!行くの〜?」という冷ややかな反応を見せます。「失礼やないけ」と内心思ったのですが、知人が指摘するのは「だって声出ないじゃん〜」という1点。

確かに新作「Circle」では、往年のキーよりも低いところで歌っています。それに、Rock Cityで最近の映像が紹介されていたのですが、きんにくんのギャグで有名な「It's My Life」のキーが落とされていて、迫力がない。ガ〜ン!

しかし、それでも期待していますよ〜。ライブは観客との一体感なのです。

ちなみに、最初からキーが落としてある「Circle」は、ライブでは良い演奏になるはずです。昔からのファンが多いからという理由で、古いアルバム中心に演奏される可能性大ですが、Circleの曲も聴きこなしてみると、良い曲が多いです。あれだけ、マンネリぽく思ってしまうBon Joviなのに、まだまだ良い曲に出会えるというのは、やはりこのバンドの資産化された魅力なのでしょうね。

キーの話で思い出すのが、今年のLoud Parkに登場したオジーオズボーン大先生です。そのギタリストがヤングギターに語ったところによると、昔のアルバム(特に有名なDiary of a Madman)からの曲は、ほとんどやらなかったそうです。今のオジー先生のキーに合わないから、という理由だそうです。

当時のイメージを大事にしているアーティストもいるのですね。さて、Bon Joviのライブはどちらに出るか?楽しみです。

Circle

Circle




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