Buckcherry

音楽評論家、伊藤政則さんのRockcityを観ていて、「おっ、カッコいい!」と思ってタワー・オンラインからCDを入手。

今まで知らなかったのですが、Buckcherry(バックチェリー)は1995年に活動を開始、既にバンドとしては5枚のアルバムを出している。メンバーはいろいろあって、結構変わっているようです。2008年のラウドパークに出ていたそうですね。

曲の感じは極めて正当なロックンロールです。バンド編成は、ボーカル、ツインギターにベース、ドラムスですから、下手な小細工はなく、楽曲のドライブ感で押してきます。

曲によっては、Aerosmithっぽかったり、Whitesnakeっぽい印象がします。この「〜っぽい」という形容は、そのバンドのオリジナリティを否定しているようで、本当は好ましい表現ではないのですが、音楽を文章に記録するのは難しいです。つい甘えてしまって、「〜っぽい」という表現を使ってしまいます。

しかし、Aerosmithにしても、Whitesnakeにしても、ボーカルが聴かせる(他のメンバーも良いですが・・・)バンドですね。このBuckcherryもそういうバンドで、ボーカルのJosh Toddがとにかく聴かせるのです。ロックンロールでも、スローの曲でも、声に厚みがあるのですよね。

先日知ったBad cityも良かったのですが、Buckcherry(名前似ているなあ〜)の方が格上の感じがします。きっと歴史の差なのでしょうか。どちらが良いかは、今後の活躍によるとして、現在進行形の元気のあるバンドが聴けるというのは幸せですね。

これからの大掃除シーズン、ノリノリのBGMとして、いかがでしょうか?

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