mug 〜 ベーシストが替わって、ふたたび激しくなった!
昨日は、渋谷のJZ Bratでピアノトリオmug(マグ)のライブを観てきました。
毎回、オリジナルの楽曲を中心に、エネルギッシュな演奏で魅せてくれるmug!
この日は、新加入したベーシスト村谷さんのパフォーマンスが圧巻でした!
もともとmugは、ジャズの中でもテンポの速い、熱い演奏を好むバンドだと思っていました。数年前、大久保のライブスペースで、缶ビールを片手に観たライブでは、スタンダードな楽曲からオリジナルまで、結構激しい演奏をしていたと記憶しています。
アップテンポのジャズから連想される言葉は、グルーヴィーという言葉ですが、mugの演奏は、ピアノの河原崎さんが繰り出すメロディーやソロが美しく、違った言葉をあてはめたくなります。
特に最近は、オリジナルの作品のうち、メロディーを重視した曲や、スローテンポの曲がいいなあと思うようになってきました。おそらく、河原崎さんの感性が前面に出て、心地よさや親しみやすさを感じるからだと思います。
しかし、このバンドのルーツは熱い演奏にあり!そんな原点を、新しく入った村谷さんが覚ましてしまったようです。
この日のライブは、ドラムスの鷹家さんの音がでかい。そして、3人のエネルギーがぶつかりあうライブ感たっぷりの演奏でした!
4ビートのスタンダード調のナンバーから、プログレッシブなアレンジの曲まで、いろいろと楽しませてくれました。
今年は、ライブ活動を積極的に展開されるそうです。よかったら、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
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